建築実例

 

高雄木材で施工させていただいた実例を紹介させていただきます。
工事規模の大小はありますが、いずれもお客様と一緒に作り上げたものばかりです。
ぜひじっくりご覧下さい。

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キッチンからLDを見渡すと
キッチンからLDを見渡すと
キッチンからダイニング、リビングが見渡せます。 ダイニング上部は勾配天井の吹き抜けに、リビング上部はロフトと変化にとんだ空間を見渡せます。このお住まいの一番の見どころです!
玄関
玄関
玄関にはベンチを設置。ゆっくり腰かけながら靴の脱ぎ履きが出来ます。 もちろん大工さんの手作りです。ベンチ下は靴を置いておくこともできます。
吹き抜けには天井扇と高窓を
吹き抜けには天井扇と高窓を
ダイニング上部は吹き抜けに。 大空間の温度差を軽減するための天井扇と、明かりとりと夏場の換気のための高窓を設置。高窓は電動リモコンで簡単に開閉できます。 この空間がオーナー様のこだわりの一つです。
キッチン
キッチン
オープンな空間にふさわしいフラット型の対面キッチンを設置。 料理をしながらもリビング・ダイニングと繋がりを感じられます。 吊り戸棚がないのも空間の一体感を高めていますね。
カップボードと家電収納
カップボードと家電収納
カップボードはスライド式に。よく使うものと、たまにしか使わないものを左右に分けておくと、よく使う側を開けておくとほとんどのものの出し入れが扉を開けずに行えます。家電収納も幅900ミリとワイドで電子レンジにトースター、炊飯器がきっちり収納できます。収納って大事ですよね!
ロフト
ロフト
ダイニングからつながるリビングの上部はロフトに。 オーナー様の読書スペース兼ふいのお客様のお泊りスペースにも便利。 小さな子供にも人気が出そうです!
リビング収納
リビング収納
リビングには作り付けのTV台を設けました。 TV台の右下空間はお掃除ロボットルンバくんの住処。充電用のコンセントも配置しています。きちんと住処に戻ってこれるかな?
サニタリー
サニタリー
水回りもこだわりの一つ。洗濯機、洗面、トイレを横一列に配し、それぞれが狭くなりがちな空間をワイドに使えます。洗面台の水栓は自動で吐水・止水ができ、さらに専用の電気湯沸かし器付きで、冬でもすぐにお湯が出てきます。お湯になるまでの捨て水もなく快適です。これも病院勤務のオーナー様のこだわりですね。
洗面収納
洗面収納
洗面台の背後には壁面一面の収納を設置、多くの棚板でタオルや洗剤など様々なものを収納できます。空間を邪魔しない3枚引き戸の収納です。
バスルーム
バスルーム
バスルームには予め多めに手すりを設置。あとから手すりを増設しにくいバスルームには先に設置し、その他は必要な時に設置できるよう下地を入れています。
主寝室
主寝室
クローゼットは間口の2/3開く3枚引き戸で使いやすく。窓は電動シャッターでスリット状にもできるタイプでシャッターを閉めたまま換気が出来ます。
ロフト
ロフト
リビング上部には約8畳のロフトを設けました。骨太の登り梁を現しで配し、書斎に使えるカウンターと手元灯も設置。ゆっくり読書したいときにも利用頂けるようにしました。ロフト用はしごだけでなく、より安全に使っていただけるよう、天井収納階段も設けています。
ロフト収納
ロフト収納
ロフトには約1.5畳大の収納を設けました。布団などのの大物も楽に収納できます。
ロフトからみたダイニングとキッチン
ロフトからみたダイニングとキッチン
ロフトから見下ろした写真です。この家のダイナミックな感じがよくわかります。
ウッドデッキ
ウッドデッキ
ダイニングから同じ高さでつながったウッドデッキ。約12畳の広さで、そのうちの半分以上が屋根下空間です。LDKの空間をさらに広く見せてくれます。 屋根下空間には照明(ダウンライト)と多目的に使えるシンクも設けています。
雨水タンク
雨水タンク
植栽への水やりには雨水を利用。約180Lためられる雨水タンクを設置しました。設置には京都市の補助金も活用しています。
おまけ1
おまけ1
地鎮祭の際のワンショット!近くの福王子神社の宮司さんにお願いしましたが、とってもひょうきんな方でした! (設計さんと、私とオーナーさんと宮司さんです)
おまけ2
おまけ2
上棟では、オーナー様自らが棟木を打ち込まれました。雨が降ったり止んだりの中での上棟でしたが、オーナー様の身軽さに感服しました!
おまけ3
おまけ3
上棟式では、棟梁とオーナー様が建物の四隅にお浄めのお酒と洗い米を巻きました。
おまけ4
おまけ4
職人さんたちとの上棟式後には、ご近所の方たちがお祝いに駆け付けてくれて宴会に!エンドレス・・・?
おまけ5
おまけ5
クロス貼り前の状態の写真。ここはトイレですが、将来の手すり設置にに備え、一部を石膏ボードではなく、ベニヤ貼りにしています。このように将来手すりを設置する可能性のある部分は、下地材を設置しておくか、ベニヤ板にすることで備えています。手すりは元気なうちは邪魔になる場合もあるのでつけておく所と、準備だけしておく所に分けました。
おまけ6
おまけ6
建物の断面はこんな感じです。屋根をずらし、南からの光が室内へ届くよう設計しています。コストアップにはなりますが、それ以上の価値があると思いました。