日本のウイスキーのふるさと「サントリー山崎蒸留所」でオークの樽を見てきました!

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3月 112012
 

「なにも足さない、なにも引かない。」で有名なシングルモルトウィスキー「山崎」の生産工場の
「サントリー山崎蒸留所」の見学に行ってきました。

きれいに手入れされた庭園の中にある工場で、仕込み、蒸留、熟成を行っています。
私自身は、ウィスキー派ではないんですが、木製樽での熟成を見たくて行ってきました。

上の写真を見てください。左端が蒸留直後のウィスキーで、右に行くほど熟成期間が長いウィスキーです。
無色から徐々に琥珀色になっていくのが分かりますね。
これは、木の樽から色や香りが生まれるためだそうで、樽ごとに味や香りもことなるとのこと。

樽の貯蔵庫にはたくさんの樽が積み上げられ、長い熟成のときを刻んでいます。
自分の生まれた年の樽を探して記念撮影するのもよいですよ。

山崎の熟成の材料となる木は「オーク」(楢)が使われていました。
オークも北米産のホワイトオークや国産のミズナラなどいくつか種類があり、その風味を大きく
左右するそうです。また、初めて使う樽と、2.3回と使った樽でも違うらしく、使い込んだ樽ほど
上品で、長期熟成に適した樽になるようです。

見学の後にはシングルモルトウィスキー山崎と白州の試飲ができました。
なぜか、家で飲むよりおいしい!作り方の違いかも。。。
写真はハイボール(左グラス)と山崎の名水、おつまみです。

見学の後は、ファクトリーショップでお買い物が出来ます。
オススメは、山崎、白州はどののミニボトルセットや使用済樽から作ったオークのお箸です。
さすが、木材は環境にやさしい素材ですね。何度もウィスキーを熟成し、その役目を終えても
なお、お箸になって使うことができる。すばらしい!と思いませんか。

またまた、木が好きになってしまいました!