木部塗りなおしでリフレッシュ!

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10月 132009
 

みなさん、住宅の外部に木製部材を使っているところはないですか?

通常、外部に木材を使用する場合、防腐・防蟻のために、何らかの保護塗料を
塗る場合が多いですよね。欧米の場合、外部木部にペンキを塗っているのを
TV等でもよく見かけます。欧米では、我が家の手入れとして、自分でペンキを
塗りなおすことが一般的に行われていますが、日本ではあまり見かけません。

木は自然素材なので、そのままにしておくと、劣化・腐食が起こり、やがて土に
かえっていきます。これは、木のよさでもあるのですが、住宅の構成部材としては
嬉しくないですよね。

 そこで必要になるのが、再塗装による木材の保護です。
通常外部で雨ざらしの場合は、1年に1度の塗りなおしが望ましいです。
でもなかなか、そう頻繁には出来ないですよね。でも長持ちさせらいなら、
2年に1回は必ず行いましょう。
下の写真が、塗装が劣化してきたので、再塗装した写真です。
上部と下部を見比べてください。上部が塗る前で下部が再塗装したものです。

DVC00246.JPG

明らかに木材の艶やかさが違いますよね。
これは、約1年半後に再塗装したものです。
まだ木材自体の劣化や腐食は起きていませんが、塗装は明らかに劣化・色落ち
してきていますね。再塗装のポイントは、木材自体が劣化する前に行うことです。
木材自体が劣化してしまうと、塗装しても元に戻りませんので、その前に手を
打ってください。

上記は「キシラデコール」という、外部用木材保護塗料を塗ったものです。
ペンキのように、表面に不透明は塗膜と作らず、木に浸透して保護するもので、
木本来の木目風合いを楽しめます。素人の方でも、きちんと養生し、丁寧に作業
すれば、充分自分で塗りなおすことが出来ます。

DVC00247.JPG

建築された業者さんに当初施工時に使用した塗料を確認して(種類と色、
メーカーなど)ご自分で手入れしてみてはいかがでしょう?
家は住む人がいるからこそ、長持ちするのです。きっと我が家への愛着が
増すことでしょう。
それと、けっこうやってみると楽しいですよ!

 

高雄木材のHPもご覧下さい。
http://www.takaomokuzai.co.jp