近所のお地蔵さんの祠が古くなっていたので新しく製作しました。
8割ほどは、工場内で製作し、組み立てて現地へ搬入。
現地にて最終仕上げを行います。写真は工場から現場へ搬入する時のもの。
祠が新しくなるのをお地蔵さんは喜んでくれるかな?
紅葉の名所 高雄山 神護寺のトイレが新しくなりました!もみぢをみにぜひおこしください!
久しぶりのブログ更新は、地元高雄の紅葉の名所「高雄山 神護寺」のトイレのご紹介です。
夏頃より、神護寺境内のトイレを水洗化に伴い、リニューアル工事を行っていましたが、
観光シーズン前にようやく完成しました。高雄の紅葉をぜひ見に来てくださいね!
トイレ越に山門が見え、景色に違和感なく溶け込んでいます。
外観は無垢材を多用し、和風の落ち着いた趣に、内部はゆったりとしたレイアウトにオムツ替えベッドなども完備し機能的に。
トイレのサインプレートも木製のオリジナル。
あったかい感じがしませんか?
御幣もしっかり収めました。
※男子トイレ内なので殿方は頭上を見上げてください。
内部はシンプルに清潔感と機能性を重視!
男子トイレ内にもチャイルドシートと、オムツ替えベッドを用意。
育メンのかた大歓迎!
ぜひ、天井の木組みや化粧軒天も見てみてください。
神護寺の公式HPはこちら → http://www.jingoji.or.jp/
先日より、いつも家具製作を頼んでいる飯田家具工房さんと、オリジナルチェアーを試作しています。
上の写真は、現在建築中のお客様宅家具に合わせて着色したものです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、足が上から下にかけて少し開いていて、
ハの字になっています。そのため、見た目よりずっと安定感があります。
また、3つ足なのでガタツキがありません。
そうなんです、3つ足はガタつかないのが最大のメリットなんです。
3点で面が決まるので、ガタつかないのは当然ですよね!
また、座面を3角形に近い形にしているので、コーナーにもピッタリ!
本来はイスですが、コーナーの物置にも使えますし、使わないときも
邪魔になりません。
また、写真のように、スタックして収納しておくこともできます。
なんとなくかわいくないですか?
今回、蔵をリノベーションして工房&読書ルームとして使われるお客様に
プレゼントしましたが、大好評でした!
今、商品化 を検討中です!無塗装品、クリア塗装品、高さオーダーなども
対応できるので、興味のある方はご一報下さい。
<無垢材 オリジナルデザイン三つ足チェア 仕様>
・天板:栂集成材 厚み:25ミリ
・足:杉無垢材 約35ミリ角
・天板装飾:ウォールナット (3ケ所)
・座面高さ:450ミリ
■お問い合わせは下記フォームよりお願いします。
http://takaomokuzai.co.jp/?page_id=295
先日旅行先のホテルで面白いテーブルを見つけました。
ただ切れ端の木をまとめただけのように見えますが・・・、きっとどなたか家具作家の方のデザインなんでしょうね。
素朴ですが、みょーにおしゃれな雰囲気でした。実際に作るとなると、固定の仕方や塗装など、考えさせられる
部分がありそうですが、「木の持つ良さ」を活かした一品ではないでしょうか?
こちらも、キャンプファイヤーのように、木を井桁に組んだ上に積層の板を置いただけに見えるテーブルです。
もちろん、本当にただ組んだだけではなく、固定され、強度・安定感もありました。
これらの家具を見て、考えた人は「頭が柔らかい!」と変なところで感心しました。
固定概念をなくし、自由な発想を持てば、「木の良さ」をもっともっと引き出せるのではないか・・・と思います。
上記ホテルは「ホテルアークリッシュ豊橋」です。→ http://www.arcriche.jp
今年のお盆休み中のやりたかったことの一つが、我が家のウッドデッキの塗装です。
築4年半が過ぎ、綺麗だったウッドデッキも風雨にさらされ、色あせてきていました。
すでに、2度ほど塗り直ししていたのですが、また塗り直しの時期が来たようです。
我が家のウッドデッキは「セラガン・バツゥ」とう木で、耐久性・耐腐食性に優れており、
塗装しなくてもかなりの耐久性がありますが、そのままですと、経年で色あせてきて
だんだんと白銀色になってきます。(下図参照、これはこれでよいのですが・・・)
私の好みが、ま新しいときの褐色系なので、こうして定期的に塗り直しています。
それでも、結構手間なので、今回は耐久性を期待し、「オスモカラー」の
「ウッドステインプロテクター」の「782 レッドシダー」で塗り直しました。
↑オスモ ウッドステインプロテクターメーカーHP:
http://www.osmocolor.jp/products/items/woodstain.html
上の写真が再塗装後の写真です。(塗装前を撮影し忘れていました。すみません)
前回は「ステンプルーフ」という木材保護塗料を使ったのですが、今回は友人の
強い勧めと、「オスモカラー」の優れた企業イメージに惹かれ、「ウッドステインプロテクター」
を使ってみることにしました。 (自然塗料=オスモカラーという人も多いのでは?)
使ってみた感想は、垂れにくく、伸びのよい塗料で、使いやすかったですね。
仕上がりも良好で、デッキのケバ立ちも目立たなくなり、よさそうです。
あとは、この良好な状態がどれだけ続くのか?ですね。
これについては、継続観察してみます。 またの機会にご報告しますね。
>>>弊社で「オスモカラー」を取り扱っています。ご検討の方はぜひご一報下さい。
8月1日に落慶法要が行われた相国寺の鐘楼の棟札に「高雄木材」の文字が刻まれました。
この鐘楼は、日中友好の証として、中国の大相国寺から寄進された梵鐘(ぼんしょう)を
つるすために作られたもので、高さ約5・6メートル、縦横約2・7メートルあり、
「天響楼(てんきょうろう)」と名づけられたものです。
施工が弊社の得意先様の澤野工務店様で、その縁あって、木材を納めさせていただくこととなりました。
上棟もお手伝いすることができ、とてもよい経験をさせていただきました。
太陽光発電の勉強会に行ってきました!
先日、パナソニックの太陽光発電システムの勉強会に行ってきました。
太陽光発電も年々進化してきており、発電効率も高まってきています。
パナソニックでは、モジュール(太陽光発電のパネル)単位で変換効率が約18%という、新商品が出ました。
従来商品(変換効率:13.5%)も併売されますが、同じ面積ならより多くの電力を、同じ発電能力なら、より小さい面積ですむという商品でした。将来的には、もっともっと発電効率は高まると思いますが、一体いつが買いどきなんでしょうか?
詳細はメーカーHPで → http://sumai.panasonic.jp/solar/concept230.html
勉強会に参加した私の私見としましては、
①お金を借りてまでは、なかなか元が取とるのにかなり期間が必要。
②手元に使えるお金があるのであれば、資産運用の一つとして有効なのでは。
③立地条件や屋根の形状、状態で効果は様々。現地視察しないとなんともいえない。
④政府・自治体等の補助のタイミングも決め時。
・・・などです。
ただ、これからの需要は間違いなく増える分野です。勉強を怠らないようにし、お客様のニーズにお応えできるようにしておきたいものです。
高雄地区で太陽光発電をお考えの方は、ぜひご相談下さい。
先着3名様までモニター特価にて 対応させていただきます。
不慣れな点もあるかと思いますが、頑張ります。
Panasonic リビングショールーム東京に行ってきました
みなさん、汐留にあるパナソニック電工東京本社に併設のショールームに行ったことありますか?
地下2フロア、地上2フロアの国内最大規模のショールームです。
関西のパナソニック電工のショールームとしては、大阪の京橋のOBP内にあるショールームが
一番大きいと思いますが、その倍以上はあると思います。
4フロアあるうちの地下1Fと2Fは実際にお住まいを検討している方向けのフロアで、
B1Fが「あかりと電気設備」等のフロア、B2Fが「キッチン・水まわり、内装材」の
フロアになっています。
関西でも、京橋以外に各地にショールームがあって、「キッチン・水まわり、内装材」
は規模の大小はありますが、たいてい展示されています。
お住まいの中でも特に金額の大きな部分なので当然だと思うのですが、それだけで
はなく、どうもパナソニック電工の事業部制の影響もあるようです。
建材と照明などは事業部がことなるため、同じパナソニックといってもショールームで
一緒に展示されているのはほんの一部です。
でも、お客様の立場では一緒に選びたいですよね!
東京のショールームで一番感心したのは、照明器具の展示の多さです。
照明器具でカタログ等ではわからない部分が、明りの広がり方や照度などです。
東京のショールームでは、写真のように照明器具の現物が数多く展示されており、
実際に点灯させて、体感することが出来ます。
最近では、「部屋の中央にシーリングを1つ」といった照明計画から、間接照明や
ダウンライト、スポットライトなどを多用し、空間を演出するあかりが用いられることが
増えてきました。
ただ、「明るさ」は個人差や年齢差でそれぞれ感じ方が違うので、適度な明るさを
求めることは結構難しいんですよね。
上記の写真では、スイッチが多く並んでいますが、ON/OFFさせたり、調光したり
できるようになっているので、実際に確かめて選ぶことが出来るようになっています。
最近ではCG(コンピューターグラフィックス)が進化し、かなりリアリティのあるパース
などが作成できますが、やはり、リアル(現物)にはかないません。
そんな、リアルを体感できるショールムでした。
みなさんも機会があれば、ぜひ一度行ってみてください。
アクセスマップはこちらをから → MAP
高雄木材のHPもご覧下さい。
http://www.takaomokuzai.co.jp
みなさん、住宅の外部に木製部材を使っているところはないですか?
通常、外部に木材を使用する場合、防腐・防蟻のために、何らかの保護塗料を
塗る場合が多いですよね。欧米の場合、外部木部にペンキを塗っているのを
TV等でもよく見かけます。欧米では、我が家の手入れとして、自分でペンキを
塗りなおすことが一般的に行われていますが、日本ではあまり見かけません。
木は自然素材なので、そのままにしておくと、劣化・腐食が起こり、やがて土に
かえっていきます。これは、木のよさでもあるのですが、住宅の構成部材としては
嬉しくないですよね。
そこで必要になるのが、再塗装による木材の保護です。
通常外部で雨ざらしの場合は、1年に1度の塗りなおしが望ましいです。
でもなかなか、そう頻繁には出来ないですよね。でも長持ちさせらいなら、
2年に1回は必ず行いましょう。
下の写真が、塗装が劣化してきたので、再塗装した写真です。
上部と下部を見比べてください。上部が塗る前で下部が再塗装したものです。
明らかに木材の艶やかさが違いますよね。
これは、約1年半後に再塗装したものです。
まだ木材自体の劣化や腐食は起きていませんが、塗装は明らかに劣化・色落ち
してきていますね。再塗装のポイントは、木材自体が劣化する前に行うことです。
木材自体が劣化してしまうと、塗装しても元に戻りませんので、その前に手を
打ってください。
上記は「キシラデコール」という、外部用木材保護塗料を塗ったものです。
ペンキのように、表面に不透明は塗膜と作らず、木に浸透して保護するもので、
木本来の木目風合いを楽しめます。素人の方でも、きちんと養生し、丁寧に作業
すれば、充分自分で塗りなおすことが出来ます。
建築された業者さんに当初施工時に使用した塗料を確認して(種類と色、
メーカーなど)ご自分で手入れしてみてはいかがでしょう?
家は住む人がいるからこそ、長持ちするのです。きっと我が家への愛着が
増すことでしょう。
それと、けっこうやってみると楽しいですよ!
高雄木材のHPもご覧下さい。
http://www.takaomokuzai.co.jp
とうとう入梅してうっとおしい季節になりましたね。
この梅雨入り前に行った工事を少しご紹介。
やはり梅雨の雨対策を決心されるのもこの時期です。
つい最近行った工事で、中庭のデッキ部分にテラス用屋根を設ける工事と
こちらもデッキに電動オーニングを設けた工事です。
①中庭のデッキ部分にテラス用屋根を設けた工事
BEFORE
AFTER
これで雨でもデッキが有効に使えますね。また、洗濯物を干すための金物を
取り付けすることも出来ます。
②デッキに電動オーニングを設けた工事
BEFORE
設置前は、デッキの端に脱いだ靴が雨で濡れてしまっていました。
AFTER
オーニングは電動式で、子供でも簡単に開閉できます。
また、夏の強い日差しにも対応できるように、ロールカーテン付きのオーニングとしました。
デッキの茶色に、鮮やかな緑色の屋根が映えていますね。
高雄木材の建築実例もご覧下さい。
http://www.takaomokuzai.co.jp/jiturei.htm