7月 152008
 

やっと風致条例の許可と建築確認申請の許可が下り、K様邸の着工です。
出来るだけ工程をご紹介していきたいと思いますので、ちょこちょこ見てください。

今回は、基礎を施工する前に行う地盤改良工事の様子です。
実際には、この工事をする前に、「地盤調査」を行って、目に見えない地中の状況を把握し、
基礎を支える堅固な地盤がどの深さにあるか、などを事前に調べ、その土地と建物にあった
改良工事を行います。

DVC00088.JPG

調査結果によっては、改良工事が不要な場合もありますが、多くの場合はなんらかの
改良工事が必要になります。改良工事にもいろいろありますが、今回は柱状改良工事を
行いました。(正式には「湿式スラリー工法」と言うそうです)
 ※工法の詳細はhttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/art-t/kairyo2.htm

簡単に言うと、地中に強固な地盤まで柱状のコンクリートを何本も作り、その上に
基礎を築くことで、基礎の沈下や傾きを防止するのです。

DVC00086.JPG

施工後は地面に丸いコンクリートの穴がいくつも出来ます。
その上に建物の基礎を作っていくんですね。
基礎の工程はまた次の機会に。

高雄木材の建築実例もご覧下さい。
http://www.takaomokuzai.co.jp/jiturei.htm

Sorry, the comment form is closed at this time.