材木の最近のブログ記事

counter.jpg

先日、大工さんの友人がバーを始めるということで、無垢材カウンターの材料を探しに来られました。
カウンター巾が650ミリ以上欲しいとのことで、私のところで製材した杉材(京都府産材)に
決められました。
(写真のもので、長さ約4.2m 巾:最大700ミリ 厚:120ミリ)

最近は、こういった無垢材を側付(縁の丸みの部分が付いたもの)を求められる方が増えている
ように思います。最近の傾向としては、「無地」よりも「節がある」もののほうが人気あるようです。
無地で綺麗すぎると、一般の方には「味けない」ようです。
確かに、我が家にも「杉のテーブル」がありますが、節や丸みの部分がなんともいえない愛着を
生んでいます。

おそらく「節のありの一等材」ですと、思っておられるより高くない?と思うので、ご興味ある方は
お気軽にご相談下さい。メールでもOKです。

今回オープンされるお店が繁盛しますように!

高雄木材のHPもご覧下さい。
http://www.takaomokuzai.co.jp

 

 

 

1/7~8日と茨城県水戸市に出張に行ってきました。
出張の目的は、木材を納品させていただいている現場の見学です。

その現場はなんと、「江戸城」!(といっても江戸城全てではなくその一部ですが・・)
映画のオープンセットで、今年1月よりクランクインする「桜田門外の変」がそこで撮影
されるのです。
 →→ 映画「桜田門外の変」の情報はこちらをクリック

mito01.JPG

 ↑桜田門です。立派でしょう!

mito02.JPG

↑米沢藩(上杉家)の武家屋敷

mito03.JPG

↑江戸城書院内部セット

mito04.JPG

↑杵築藩の武家屋敷

mito05.JPG

昨年11月より着工され、もう少しで完成です。
木材の手配、納材といった分野での関わりですが、いろんなことで初めてのことが多く、
とても貴重な経験になりました。将来に残る仕事の一つになると思います。

みなさん、ぜひ映画も見てくださいね!

高雄木材のHPもご覧下さい。
http://www.takaomokuzai.co.jp

みなさん、住宅の外部に木製部材を使っているところはないですか?

通常、外部に木材を使用する場合、防腐・防蟻のために、何らかの保護塗料を
塗る場合が多いですよね。欧米の場合、外部木部にペンキを塗っているのを
TV等でもよく見かけます。欧米では、我が家の手入れとして、自分でペンキを
塗りなおすことが一般的に行われていますが、日本ではあまり見かけません。

木は自然素材なので、そのままにしておくと、劣化・腐食が起こり、やがて土に
かえっていきます。これは、木のよさでもあるのですが、住宅の構成部材としては
嬉しくないですよね。

 そこで必要になるのが、再塗装による木材の保護です。
通常外部で雨ざらしの場合は、1年に1度の塗りなおしが望ましいです。
でもなかなか、そう頻繁には出来ないですよね。でも長持ちさせらいなら、
2年に1回は必ず行いましょう。
下の写真が、塗装が劣化してきたので、再塗装した写真です。
上部と下部を見比べてください。上部が塗る前で下部が再塗装したものです。

DVC00246.JPG

明らかに木材の艶やかさが違いますよね。
これは、約1年半後に再塗装したものです。
まだ木材自体の劣化や腐食は起きていませんが、塗装は明らかに劣化・色落ち
してきていますね。再塗装のポイントは、木材自体が劣化する前に行うことです。
木材自体が劣化してしまうと、塗装しても元に戻りませんので、その前に手を
打ってください。

上記は「キシラデコール」という、外部用木材保護塗料を塗ったものです。
ペンキのように、表面に不透明は塗膜と作らず、木に浸透して保護するもので、
木本来の木目風合いを楽しめます。素人の方でも、きちんと養生し、丁寧に作業
すれば、充分自分で塗りなおすことが出来ます。

DVC00247.JPG

建築された業者さんに当初施工時に使用した塗料を確認して(種類と色、
メーカーなど)ご自分で手入れしてみてはいかがでしょう?
家は住む人がいるからこそ、長持ちするのです。きっと我が家への愛着が
増すことでしょう。
それと、けっこうやってみると楽しいですよ!

 

高雄木材のHPもご覧下さい。
http://www.takaomokuzai.co.jp


先日の6/25(木)に地元の高雄小学校の2年生が、製材の見学にやってきました。
まだ2年生ということで、ふざけたりしないか心配でしたが、無事見学会を行うことが出来ました。

kengaku02.jpg

弊社は通学路にもなっている国道162号線に面しており、いつも工場の前を登下校している生徒たちでしたが、実際どんな仕事をしているのか知らない子供も多かったようです。
当工場では、製材機が稼働中はかなり大きな音がするので、休憩や終業を告げるサイレンが大きな音で鳴り響きます。地元の子供たちにとって、そのサイレンは昔の「お寺の鐘の音」と同様に、時間を告げる大事な時報になっているようです。(特に17:00のサイレンがの時間がずれると、そのサイレンをあてにしている子達は、遊びから帰る時間がずれてしまって困るようです)
そんな、子達とふれあい、どんな仕事をしているか知ってもらえる機会がありよかったと思います。

kengaku03.jpg

ほとんどの子達が製材を見るのは初めてだったようで、興味一杯で見学していました。
ほんとうに、最近製材しているところは減りましたね(ToT)/~~~

kengaku01.jpg

また機会があれば見学してもらえたら・・・と思います。

高雄木材のHPもご覧下さい。
http://www.takaomokuzai.co.jp


 

先日地域のボランティアで小・中学生とキャンプに行ってきました。

飯ごうでご飯を炊いて、薪で味噌汁を作って・・・。
夕食はカレーとハンバークとローストビーフと豪華なメニューでとてもおいしかったです。

DVC00065.JPG

夕食後は、花火や肝試しをやったんですが、はじめてみた「きこりのローソク」という
簡易ランタンが面白かったんです。
DVC00070.JPG

乾いた丸太に十字にのこぎりで切れ目を入れて、その切れ目に着火材を少々。
そこに着火すると、写真のように燃え広がらず、かなり長い時間ろうそくのように
燃え続けるのです。
ちょっとしたたいまつの代わりや、明かりとり、花火のときの着火用ろうそくにもってこいです。
ぜひ、みなさんも試してください。
ポイントは、よく乾いた丸太を使うことと、少しのこぎりの切れ目を広めにすることのようです。
今回はチェーンソーでのこ目を入れたのでちょうどよい感じでした。

DVC00082.JPG

久しぶりの花火も楽しかった。また来年も行こうっと!

高雄木材のHPもご覧下さい。
http://www.takaomokuzai.co.jp

2010年5月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

ウェブページ

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち材木カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは建築です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。